2018年09月11日
よかったこと
8日に書いた
紅丸こと MM君から 昨日 「報告」
顔と壺のドローイングが 「売れた」 とメールがあった。
( かなりタイヘンにちがいないが メールが打てることが自分のことのようにありがたい )
よかった よかった
車椅子の彼は 次第に手の麻痺が進み 今はパソコンで表現しているので
これら少し前のドローイングを取り込んだり
厚紙にコピーしておくことを勧めてみた。
介護の方はしてくれるのかしら
「紅丸のブログ」 の ずっと下の方に
サインペンで描いたモノクロ数点がある これはいい。
今は丸刈りで おっさんテイストになっているけれど
歩いていた頃は かなりのセンスでデニムを穿きこなして
清水から うちのアトリエに通ってきていた。
美人なお母さん似の目立つマスクで ジェームスディーンみたいだった。
不自由を越えてがんばる姿は凄い。
今は 歌舞伎役者顔

静岡市 ギャラリー濱村での作品展は明日火曜まで

ご褒美をいただいた。
まだ静岡の予選を通っただけ
でも よかった よかった
先生から勧めていただき
よい経験になり嬉しくて
いつもより頻繁にピアノの前に座っている。
年末の本選コンクールは浜松で
曲も変わるとのこと
試し?に 千円札をあげたら 本人「ええッ!?」

貯金箱へ。
クマは 携帯で受診した画像を編集..... 指で描きました
丸刈りと書いていて思い出した。 ついでに 面白いのでup します。

1才の夏 特にいやがらないで始まり

ただフツーにおわった。
そんなわけで。
二人に刺激された昨日今日。
静岡市 大人とジュニアの絵画造形アトリエダリア1972
Posted by takibi at
03:04
2018年09月09日
楽しいに変わるエッセンスを


7月から8月 それぞれ それなりに集中して 提出の絵を仕上げた。
次ぎは 造形しましょ で
ワタシ
エンピツで5分
描きこんでは
いけない
「うさぎ」
みんなに見せる。
粘土で座りがいいようなフォルム 想像・創造の余地がある そんなかたちを軽く
だから描きこんで見せるのは 避ける
耳がつながっていると安定するかも 等々
.......... その夜 乾燥待機?の うさぎたち
自ら ドンドンサラサラ 自由な発想で描いたり造ったりする それは理想だけれど
そうもいかないケースも多々あり こんな方法もとってみる。
どうしてよいかわからない子どもが ヒントを得て時間をかけて一つ造り
できたうれしさで (粘土の堅さを変えたりして)
興がノリ 二つ目になると 笑いながら一気呵成に 「できた!!!」
夜の アトリエで
うさぎの近く
目に入った
ムカシ造った
張り子の私作
大部分が新聞紙
テーマ 「貯金箱」でした 双葉がある植木鉢スタイル ちょっと紹介しました。
うさぎの彫塑ができたら 次ぎはブローチをつくります。
秋のトップスに合うように シックに。
秋のトップスに合うように シックに。
静岡市 大人とジュニアの絵画造形アトリエダリア1972
Posted by takibi at
05:22
2018年09月08日
頭の中でまわる 「...... もう なんでもある ...... 」
静岡空襲が昭和20年
駿河区 この地域も全焼して至近の山へ逃げたと聞いているが
うちの倉庫にある この飯台はその数年後に入手したということになる。
十二月 新年を機に新調したのだと思う。
近所の皆さんもあつらえて 当時は持ち寄ったりもするから 貴重品には記名の習慣があった。
被災後の猛烈な働きで出来た新築の家屋と並んで 復興の証だったと思う。
飯台はこの下のサイズも各種あり
使いつつ タガに寿命がきたのを次第に処分してきたが
反対に つい最近は長野へおはちの注文をした。
この大きいの捨てるに忍びない 迷いに迷う。 (産湯にも 金魚にもよい)
続々の暴風雨で 頭と体が落ち着かない 関西もたいへんなこと
......... その直後 空襲とは違うが 北の営みが一瞬にして止まってしまった。
艱難辛苦を重ねて ここまでこられたに違いない山間の被害は凄絶だ。
もう(絶対)空襲はないが 地震津波の天地災害は何十年 何百年経つと同じ土地で起こっている
爪痕の記録が その土地の 村の石碑に刻まれていても。
いいオジサン

ギャラリー濱村へ
彼は不在だったが もう長く車椅子の彼 がんばっている。
いつだったか ワタシが誉めたモノクロドローイングがピッタリなフレームに収まり
カラフルなのよりもずっとよかった。
ヴラマンク展閉館まで一時間
後ろめたいともまた違うけれど 同じ時間 北の被災地では遙か異なる状況であり
夢をみているような不安定な気分で移動した が 期待通りの世界に包まれた。
これから100号を描くので ことのほか勉強になった。
変わらず照明を落としているはずが 気がつけば いつものストレスはない。
雪で覆われている白い道の絵が多いからか。
Posted by takibi at
06:22