2010年10月17日

秋祭 アトリエ1972 今週の習作 それぞれ

  
毎年恒例の地元神社のお祭りがあり、今年も小さなお神輿とこの地域の子どもたちが 
ワッショイ ドンドン(太鼓) ワッショイ と、アトリエの方に近づいて来ました。
太鼓の音は、知らせの音でもある と 意識します。

列の中に、木曜日、一番近くからアトリエに通っている、ご近所のYちゃんがいるはずです。
テーブルで描いている子どもたちに急いで伝えると、遠方から通っている子どもはキョトンとしながらも
イソイソと動き、ドアや窓から体を半分乗り出します。
おかっぱヘアにエンジのハッピ姿が可愛いYちゃんが去年よりもお姉さんの顔で、
ちょっと照れながらニコニコして通りました。

夕方、一人帰り二人帰りして外も暗くなると、この季節ならではの醍醐味で、
気持ちよく開放していた窓から、山の太鼓の音と香ばしいソースの匂いが届きます。
お迎えで居合わせた親子さんたちと、ロウソクが灯る石段を上がって、小さな祠にお参りしました。

秋祭はいつもアトリエがある土曜日なので、去年は誰々と、その前は誰々と.........と、
思い出が蘇ります。
5年くらい一緒にお賽銭を投げた仲間........子ども.........も、います。

一番忙しかった夏のアトリエを越えてホッとする秋の夕方、今年もこうして一年が巡りました。        
         
               
             木曜日 市外からみえる 小3Mちゃんの まだ途中の作。   
             いつも黙々と描き 穏やかな空気が漂います。

秋祭 アトリエ1972 今週の習作 それぞれ
        
             土曜日 やはり市外からみえる姉妹、上は 小3の姉 Mちゃん作   
             下は 最近、目の張りが違う 年長の妹 Rちゃん作 
             さて次回どう変わっていくでしょうか 楽しみです。
 
秋祭 アトリエ1972 今週の習作 それぞれ

                
       あの張子の牛を作った 小5 S君の完成作のコピー。上から吊るしてみんなで観ます。

秋祭 アトリエ1972 今週の習作 それぞれ


       鑑賞といえば、ドアに貼ってあるのは 小3Y君の(園)年長の時の素描です。
       少しの働きかけで持ち前の線がふくらみ、頻度多く描くと、ますますよくなったのでした。
            あれから3年 毎日見ています。
            絵がみんなを見ているのかもしれません。
     
秋祭 アトリエ1972 今週の習作 それぞれ





Posted by takibi at 06:24

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秋祭 アトリエ1972 今週の習作 それぞれ