2013年03月26日

薄い色のサクラは寂しい。




悩みの種だった樋の点検  大工さんがスイスイと登ってみてくれる  
ここまでの段取りでつまらない疲れをしていたから  ありがたい 
ここだろうという箇所を直してもらうが 雨がこないとわからない  強い雨待ち
薄い色のサクラは寂しい。





脚をひきずって倉庫の額を処分する。  
「また使える もったいない」の繰り返しできたけれど

薄い色のサクラは寂しい。
その時の絵や書にマッチする額を
選んでいるから 
後から他のに入れ替えると 
ピンとこなくなる。 
だからアトリエの子どもたちの額は
頭フル回転させて
応用が利く物を慎重に慎重に選ぶ。 

額装された子どもの作は
後年観ても充分よいけれど 
倉庫の奥の古いコレなんて
ひどいなぁ   
でも燃やす前に記録(苦笑)
金具類は市の回収へ


薄い色のサクラは寂しい。


薄い色のサクラは寂しい。次の日 
無人になった実家から本棚を搬出し 
アトリエに運び入れた。

小学校入学時に購入した
この本棚の前で
うずくまってよく本を読んだ..........
(うす暗かったはずだ)
先の家屋解体の前に搬出しよう!
そうしないと後悔することになる と
この一年思い続けてきた。

こんな熊や 民族調置物 花瓶等々  
刺繍の めおと?の鶴の額 押し絵の額
いただきものの額もたくさんある 
一度 こけし類は大量に処分したけれど 

複雑な心理が絡んで
こういう処分は とても難しい
昨日の額燃やしは
よかったことにしよう
 

薄い色のサクラは寂しい。




                           

                               


                              墓参もできた。
                            往路左右のサクラが
                            白いような気がした。




Posted by takibi at 02:55

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薄い色のサクラは寂しい。